13000円~

ガイドがホテルのロビーまでお迎えに上がります。クバルスピアンへご案内します。
ウダヤーディティヤヴァルマン2世によって開かれた場所で、聖なるガンジス川になぞらえています。名前の由来クパールは頭、スピアンは橋の意味ですが、もともとの名前には「千本のリンガの橋」という意味になっています！（３０分山登り）

リンガ（男性の新シンボル）から流れ出た水は制なる水といわれ、この水で病気が治ったり、幸せになれるパワーがあると信じられています。リンガは男性のシンボルといわれますが　ここではシヴァ神の象徴とされています。

寺院はラテライトという紅い砂岩で築かれており、東を正面としています。967年にラージェンドラヴァルマン王が臨席する下で着工式が行われ、息子のジャヤーヴァルマン5世の代に完成する。建立は、近くの土地を領し王師を務めていたヤジュニャヴラーハが行いました。

ヒンズー教のラクシュミーというヴィシュヌ神の妻が、ゾウの聖水で身を清めてもらっています。下部にはヴィシュヌ神の乗り物、半分鳥　半分人間のガルーダとナーガという蛇神〈コブラ〉が描かれています！

南北の祠堂には「東洋のモナリザ」と評されるデヴァターの像が柔らかな曲線で彫られ、美しい姿を見せています。1923年にはフランス人のアンドレ・マルローがデヴァター像を盗み出して逮捕され、注目を集めました。マルローは後にこの体験を基に小説『王道』を記しています。

クメールのローカル料理を楽しんでください

『天空の城ラピュタ』の舞台とも言われています。遺跡は森に埋もれ、崩壊が進んでいるが遺跡の屋根を歩いたり、薄暗い回廊を行くので子供時代の探検ごっこを思い出せるような不思議な遺跡です。

神々と阿修羅の綱引きや、乳海攪拌が描かれています。乳海攪拌というのはヒンズー教のとても有名な神話になっています。

木道に沿って遺跡の上部へ遺跡の中央には崩れ落ちた石が散乱しています。この石には神々と阿修羅の綱引きや、乳海攪拌が描かれています。

第３回廊から出て、すぐ北の経蔵がみえます。南の経蔵よりきれいに残っていますが、屋根より気が生えて、木の根が石の間に入り込んで、面白い写真スポットになっています。15:30にシェムリアップ市内へ向かい17:00頃にホテル到着予定です。